洗濯機を10数年ぶりに買い替えました。
前から気になってた、シャープの洗濯槽穴なしタイプ。
最新機種じゃないけど、新しい家電は楽しいですね。
穴なし洗濯機って、排水や脱水どうなってるの?
穴ありと違う点や、使い心地知りたいな。
シャープ独自の穴なし洗濯槽は初めて体験で、わくわくでした。
早いのはうれしい。
脱水の方法が違うので、使ってた旧洗濯機(穴あり)とは、使用感が違います。
5ヶ月使用した感想は
デメリットよりメリットが大きいと思えます。
これ、買ってよかった!
メリット、デメリット、注意すること、お手入れ方法など、書いていきますね。
(今度は、マメに給水栓閉めよう・・・)
目次
気になる脱水について
洗濯槽に穴がないので、気になるのはすすぎ、脱水ですよね。
♦穴なし洗濯槽は、底の穴から排水し、外側の槽に向けて上から水を排出します
水は、穴あきタイプは外側槽にたまり、穴なしタイプは内側槽のみにたまる構造です。
なので、内側槽の水だけで洗濯する穴なしタイプは、節水&時間短縮になります。
少ない水で回転するので、洗濯&すすぎ力は強いです。
脱水は上下からなので、洗濯物が上に行く水流をさまたげてしまうと、水分が残ってしまうってこと。
あまり量を詰め込まないのがポイントですね。
メリット・デメリット
気になるメリットとデメリット。
デメリット
よく口コミなどに出ている、音が大きいというのは、わたしはあまり感じません。洗濯機の置き場所や洗濯の時間帯など、環境にもよるのかな。
脱水は確かに最初、あれ?と感じました。書いていきますね。
脱水が少し甘い
バスタオルを干すときなどに、やや感じます。
解決法は
① もう一度脱水のみで動かしてみる。
② 洗濯物(特に厚手のもの)の量を入れすぎない。
夕方になって、乾いてなーい!と、なったことはないから、わたしはそれほど気になりません。
脱水ジワは少ないので、シワになりやすいものの場合は、かえって良いともいえます。
柔軟剤投入口が時々隠れる
バランサーという内側洗濯槽の上部(グレー部分)に、柔軟剤投入口があるのですが
これが、静止した時の位置によって隠れてしまいます。
説明書によると「手で槽を時計回りに回し、良い位置に持ってきてください」とあります。
ふむふむ と、回してるけど、これどうにかならなかったんかなぁ〜と思っちゃいます。
設計上、理由があるんだろうけど、ときどき手で回してます。
メリット
総合的にみて、買ってよかった!と思えるポイント。
特に次の3つは、大きいです。
ほぐし運転でふんわり
洗い→すすぎ→脱水
の後に →ほぐし運転という機能があります。
前の洗濯機は、脱水→終了 だったので、
洗濯したものは脱水槽のフチに貼り付いた状態でした。
何が言いたいかというと・・・洗濯物同士のからまりがない!
干しやすいね。
ちょっと ふんわり 仕上がって、干すときのシワ伸ばし作業が楽!
必要なければ、設定で外すことも可能。脱水で終了できます。
わたしはこの機能大好き。なので外しません。
洗濯時間が短い・水の使用量が少ない
使用する水の量が少なくてすみます。
洗濯機は基本、槽が2つあり
穴あき洗濯槽は、外側の槽に水が貯まります。
穴なし洗濯槽は、内側の槽にだけ水が貯まるんです。
電気屋さんのおじちゃんが説明してくれました。
とってもわかりやすい。
フタを開けた瞬間、かっこいい
よくあるプラスチック内側槽と違い、ステンレス槽は光ってます。
穴がないので、ボタンや糸などがからまる心配もありません。
清潔感がある。
洗濯だもん、清潔感は気分もりあがるー。
更に、槽まるごと抗菌加工あり。清潔感の上乗せです。
洗濯機の悩みは、黒いピロピロ。これをできるだけなくしたいよね。
つるっとキラッとは、さわやか。かっこいい。
注意すること・便利に使うには
仕様が穴ありとは違うので、使い方もほんの少し変わってきます。
5ヶ月経って、使いこなせてきました。
毛布にはネットが必要
排水が上からなので、軽いものは浮いてしまう特徴があります。
からまり防止のため、毛布には、毛布用丸形ネットが必要。
説明書にある別売品は4500円と結構お高いので、わたしは市販品で代用してます。
これは、槽に当たらないようファスナーつまみが隠れる仕様になってて良いです。当たるとカラカラ音がして、ピカピカステンレスにキズついちゃうからね。
もう少し目の細かいと良いかなーと思ったりしましたが、使ってみると水がよく通って正解!でした。
セットしてから、洗濯物を中で軽く広げるのがコツです。毛布やフリース数枚、レースカーテンなどに活躍してます。
自分で探す場合は、大きさ注意。説明書の別売品より大きいと、多分アウト。形は円柱形のものが洗濯槽にすっぽり入ってムダがなく、おすすめです。
お手入れ・洗濯槽の掃除
● パルセーター(底の回ってる部分)の裏側、内側槽の外側に、サラッと水を流したいときは
槽クリーンというボタンを押します。3分間、ゆすいでくれます。
穴がないので、スポンジや雑巾で拭くだけも楽チン。
ステンレスが光って、気持ちいいよ。
● 槽の内側汚れが気になるときは、塩素系クリーナーを使用します。
槽クリーンというボタンを押しながら、2時間、6時間、8時間と、つけ置き時間を選ぶだけ。
簡単かんたん。
● 内側外側、両方を掃除する方法もあります。内側槽の外側とは、2つの槽の間ってことです。
こちらはまだいいかなーと、今の時点では未経験ですが
シャープさんがネット上に、くわしい説明書おいてくれてます。しっかりきれいになりそう。
合図音
仕上がりのピーピーという合図音、前より長いなぁと感じたので調べると
設定で消すことができます。
気になる方は、消すのもあり。
おまけ情報
うちのは <ES-GE-6D> という6kgタイプですが、7kg以上になるとインバーター搭載で音が静かになるようです。
〜電気屋さんのおじちゃんの説明より
サイズは、7kgの<ES-GE-7D>のほうが、何故か奥行きが少し小さい。
うちは2人暮らしで、それほど洗濯物多くないので、6kgを選択しました。
まとめ
穴なし洗濯槽は、穴にボタンなどがひっかかる心配がありません。
脱水と柔軟剤投入口が、やや気になりますが、わたしはメリットのほうが大きいと思えます。
ステンレス槽の汚れは、スポンジや雑巾で拭くと、きらっと光を取りもどします。
穴なしタイプを使ったことがなかったわたしは、フタを開けた瞬間、毎回かっこいい!
と、かなり気に入っています。
ほぐし運転機能で、干しやすい。
そして、お手入れもカンタン、カンタン。
以上、シャープの洗濯機、洗濯槽穴なしタイプを5ヶ月使用した感想でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
フタを開けた瞬間、毎回かっこいい
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