日々のショッピングや公共料金の引き落としなどに、今では欠かせなくなったクレジットカード。
社会全体でのキャッシュレス化が進む現代において、もはや必須アイテムとなっています。
スマートフォン決済型キャッシュレス払いも定着しつつあるが、やはりキャッシュレス決済と言えばクレジットカードと言えるでしょう。
そんな中、初めてクレジットカードを作ろうと考えている方の中には
クレジットカードを作れる基準を知りたい
簡単に作れるクレジットカードが知りたい
など、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そのような疑問に答えつつ、クレジットカードを作る上で知っておくべきポイントを、説明していきたいと思います。
クレジットカードの作成に必要なもの
クレジットカード作成時に必要なものは、下記の3点です。
②銀行口座
③住所
それぞれについて解説していきますので、ご参考になれば幸いです。
本人確認書類
クレジットカード作成時には、本人確認書類が絶対に必要になってきます。
クレジットカードの申し込みで必要となっていくる書類は、下記のいずれか1つです。
・健康保険証のコピー
・パスポートのコピー
・住民票の写し
※住民票の写しを利用するときは、発行から6ヶ月以内のものである必要があるので注意しましょう。
銀行口座
クレジットカードで発生した、利用代金を引き落とすための銀行口座です。
クレジットカードの名義人と銀行口座の名義人は、同一であることが大切です。
またクレジットカード会社によっては、登録できる銀行口座がクレジットカード会社指定の口座でないといけない場合がありますので、注意が必要です。
住所
審査が通ったクレジットカードは、郵送にて送られてきます。これは本人住所確認も兼ねています。
そこで注意が必要なのは、本人確認書類の住所とカード受け取り住所が異なっていないかです。
本人確認書類と異なる住所でクレジットカードを受け取る場合、下記のいずれかを用意する必要があります。
・社会保険料の領収書
・税金の領収書※受け取り住所と氏名が記載されているもの。
受け取り先の住所が本人名義であると証明できなければ、クレジットカードを受け取ることはできません。
クレジットカードの作成方法の3種類
クレジットカード作成方法には、主に3種類の方法があります。
②店頭で申し込む
③郵送で申し込む
これが主なクレジットカードの作成方法です。各方法には一長一短があるので、そのあたりを解説していきたいと思います。
ネットで申し込む
ネットでクレジットカードを申し込む手順は、下記の通りです。
↓
②ネットの公式ページなどからクレジットカードを申し込む
↓
③必要事項を記入する
↓
④審査
↓
⑤カードを受け取る
申し込むクレジットカードを選んでおく
事前に申し込むクレジットカードを選んでおいて、そのクレジットカード会社のサイトなどにアクセスして申し込み手続きを行ないます。
クレジットカードを選ぶ時のポイントは、下記の点を留意しましょう。
- 還元率
- 年会費
- 国際ブランド
- ステータス
- 保険・補償内容
- 特典・サービス
クレジットカードによって特徴は大きく異なってくるので、自分の希望にあったクレジットカードを選ぶようにしましょう。
選んだクレジットカードを申し込む
ネットにて選んだクレジットカードの、申し込みページにアクセスします。申し込みページは、クレジットカード名で検索するとヒットするケースがほとんどです。
申し込みボタンを押し手順通りに進めていけば申込完了しますが、利用規約など内容に問題がないか確認しながら手続きを進めていきましょう。
必要事項を記入する
ネットでのクレジットカード申込みの際に必要な項目は、下記の通りです。
- 氏名
- 住所
- 年収
- 職業
- 生年月日
- メールアドレス
- 銀行口座 などなど
記載内容を間違わないように、気をつけながら入力していきましょう。
申し込み番号は、カードの発送状況や審査状況を確認する際に使用することになります。
審査
カード会社による審査が入ります。クレジットカード会社の審査は、主に返済能力があるかが重要視されます。
- 収入
- 過去の金融取引履歴
- 他社の借入状況
- 職業
- 属性
など総合的に判断し、最終的に返済能力があると判断されれば、審査は通過します。
カードを受け取る
審査が通れば、あとはクレジットカードを受け取るのみです。
郵送にて送られてくるので、到着後は届いたカードに間違いがないかチェックしましょう。
もし「名前が間違っている」「申し込んだカードと違う」などがあれば、クレジットカード会社へ連絡するようにしましょう。
店頭で申し込む
店頭でクレジットカードを申し込む手順は、下記の通りです。
↓
②クレジットカードの申し込み用紙に記入する
↓
③審査
↓
④カードを受け取る
店舗へ行く
店頭でクレジットカードを申し込む際は、営業時間をよく確認しておきましょう。
審査や手続きにかかる時間も考えて、営業時間終了の1時間半前には、店頭での申し込みを行なうようにしましょう。
クレジットカードの申し込み情報を記載する
店頭申し込みは
- 本人確認書類
- 金融機関の口座番号
- 金融機関の届け印
が必要なので、事前に準備しておきましょう。
審査
店頭申し込みのできるクレジットカードは、即日完了審査が一般的です。審査スピードが早いのは店頭申し込みの大きな魅力のひとつでしょう。
ただし、クレジットカードによっては店頭では申し込み手続きだけを行ない、後日審査結果が連絡される場合もあります。
カードを受け取る
審査が通れば、その場でカードを受け取ることができます。
営業時間ギリギリに行ったり、書類が不足したりすると、手続きのやり直しが必要になるので注意が必要です。
郵送で申し込む
郵送でクレジットカードを申し込む手順は下記の通りです。
↓
②書類に必要事項を記載して送る
↓
③審査
↓
④カードを受け取る
郵送申込書を取り寄せる
郵送申込書の取り寄せ方法は、主に下記の3パターンがあります。
・ネットの申し込みで「郵送」を選択する
・電話で問い合わせる
書類に必要事項を記入して送る
届いた書類に必要事項を記入していきます。
郵送申し込み書を送る時には、「本人確認書類」を忘れずに必ず同封するようにしましょう。
また記入漏れ、記入の不備があった場合も、手続きのやり直しになるので注意が必要です。
審査
通常、クレジットカードの審査期間は2週間程度です。郵送で申し込んだ場合、郵送期間がプラスされるので、審査期間は若干長くなる傾向があります。
カードを受け取る
クレジットカードは、申込本人に直接郵送されるのが一般的です。
受け取りには本人を証明する書類(免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)が必要なことがあるので用意しておきましょう。
即日発行も可能なカードで、作りやすいクレジットカード
申し込んで即日に受け取れると、その日の買い物から使用できます。また海外旅行などのためにクレジットカードを作成する場合、出発まで時間がなくてもクレジットカードを受け取れるので安心、便利です。
店頭に行かなくても、ネットからの申し込みも行なっているので、自分に合った方法でクレジットカードを申し込むとよいでしょう。
両方が可能なクレジットカードを、紹介したいと思います。
エポスカード
・国際ブランド:VISA
・ポイントサービス:エポスポイント
エポスカードは、首都圏を中心に展開するマルイが発行しているクレジットカードです。
マルイのバーゲンウィークの間は、エポスカードを使用すれば10%オフのサービスが受けられるお得なクレジットカードです。
エポスカードは、マルイの店舗以外でもその活用幅は広く、各種実店舗での優待やネットショッピングでのポイントアップ、溜まったポイントの各種他社ポイントへの交換などなど、大変使える特色のあるクレジットカードになっています。
初めて作るクレジットカードにはうってつけのクレジットカードだといえるでしょう。
(年会費が永年無料なのも手軽でいいですね)
「魚民」、「笑笑」などの居酒屋、「ユナイテッドシネマ」などの映画館、舞台やライブのチケット、カラオケ、スパ、美容院、フィットネス、ショッピング施設などでご優待を受けることができます。
例えば・・・
and more…エポスカード会員で、会員サイト「エポスNet」にご登録されている方が、ご利用いただけるポイントアップショップです。
ネットショッピングご利用の際、対象ショップはたまるマーケットを経由すると、ポイント倍率がアップします。人気のネット通販・旅行予約サイトが出店中!
and more…
エポスポイントを貯めよう!
エポスポイントは、1契約のご利用200円(税込)ごとに1ポイント=1円たまる!
レストランやコンビニ・スーパーなど世界中のVisa加盟店でのご利用でたまります。ためたポイントはたくさんの使い道が!
商品券、ギフト券、他社ポイントやオリジナルグッズに交換できます!
他にも「支援団体に寄付」「アスリートを応援!」などのメニューも!エスポカード公式ページより引用
しかも、ETCカードが無料で作れるのも魅力のひとつです。
即日でエポスカードを受け取る為には、ネットまたはエポスカード申し込み専用アプリから申し込みを行ないます。
審査結果はメールにて連絡がくるようになります。審査に通れば、最寄りのマルイにてクレジットカードを即日で受け取れます(後日郵送による受け取りも可能です)。
受取時に、審査結果メールと本人確認書類、キャッシュカードが必要となってきます。受け取ったエポスカードは、受け取ったその日の買い物から使用可能です。
まとめ
クレジットカードは、いろいろな媒体で作成することが可能です。
自分のニーズにあった作成方法を選択することをおすすめします。
個人的には、店舗に出向く手間を考えると、それほど急ぎではない限り、ネットや郵送での申し込みがよいかと思います。
クレジットカードを初めて作る方は、各クレジットカードの特徴を吟味して、後悔のないカードを作るようにしましょう。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
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