ウェアラブル機器が群雄割拠している中で、興味はあるんだけど、どれを使ったらいいか分からない。自分には必要ないデバイスだと思っている。という方もおられるでしょう。
ウェアラブルデバイス(活動量計)を一つ持っていると日々の運動のワークアウト管理から睡眠管理、心拍数の測定、体重管理、最新のものだとストレス管理までしてくれます。
それらを自動的に記録、管理してくれるXiaomi Mi Band 5はきっと、あなた自身の健康管理に、大いに役立つ存在になることでしょう。
この機能満載の最新ウェアラブルデバイスは、「運動しないといけないなぁ」と考えているあなたを、「運動しようかな」という気持ちにさせてくれると思います。
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Amazon商品ページより引用
Xiaomi Mi Band 5 と聞いても「何それ、どこのメーカー?」と思われる方が多いと思います。
Xiaomiって、どこのメーカーなのか怪しい
中華スマートバンドだけど、安心して使えるの?
価格は安いが、性能はどうなの?
そもそも活動量計って、何ができるの?
活動量計に興味はあるが、何を買ったらいいか分からない
Apple Watchと比べて、何かメリットはあるの?
などなどの疑問、質問があるかと思います。では順を追って説明していきますね。
目次
Xiaomi(シャオミ)とはどんな会社なの?
Xiaomiは2014年創立のまだ若い企業です。
高性能ハイスペックスマートフォンを安価に販売する路線で、一時期は中国市場シェアNo.1をとり、急成長をとげた優良企業です。
その高い技術力や、高性能機種の販売で『中国のiPhone』とさえ、言われていました。
それほど、Xiaomiの出すスマートフォンは性能が高かったんですねぇ。
最近では、HuaweiやOPPOなどの他メーカーが台頭により、伸び悩む時期がありました。しかし、前年比48.8%と群を抜いています。
世界シェアでは、サムスン、Huawei、Apple、ついで第4位のシェアをほこります。
Xaomiはスマートフォン市場だけでなく、家電全般にもその事業規模を広げています。その販売品目は多岐にわたります。
2020年には、正式に日本市場参入を決定しました。
これから日本でXiaomi製品を目にすることが増えるでしょう。
世界のウェアラブル端末、市場シェアでは堂々の第1位
世界のウェアラブル端末の市場シェアを見てみると、Xiaomiは堂々の第1位。特に2018年の伸びは著しく、第2位であるAppleに8%もの差をつけています。
しかし正式に日本参入していなかったので、日本での知名度は低く国内のウェアラブル端末市場は、Appleの独壇場になっているのが実情です。
iPhoneといいApple Watchといい日本人はホントApple製品が好きですねぇ。
日本でのウェアラブル端末市場において、認知度は低いですが、その実績は確かなものだといえるでしょう。
ウェアラブル端末(活動量計)としての機能は十分過ぎる
ウェアラブル端末(活動量計)としての機能7つを、まとめてみますね。
ワークアウト運動管理
ローイングマシーン、クロストレーナー、ヨガ、屋外ジョギング、屋外自転車、水泳。
さらに室内自転車、縄跳び、トレッドミル、ウォーキング、フリースタイルトレーニングなどの様々なトレーニングに対応。
睡眠モニタリング管理
毎日の睡眠状態を24時間記録、分析。
日々の睡眠を、深い眠りや浅い眠りと分析記録し、睡眠習慣の質の把握に役立てることができます。
心拍数の測定
測定時間の間隔を設定すると、心拍数を定期的に記録します。
一日の心拍数の動向を観察するのに便利な機能です。
ストレスレベルの測定
ストレスレベルを、数値化する機能があります。
0〜39点は「リラックス」、40〜59点は「軽度」、60〜79点は「中程度」、80〜100点は「重度」と診断してくれます。
アイドルアラート(座りすぎ防止)機能
座った状態で一定時間経過すると、適度に休憩をとるように通知がきます。
長時間作業は、つい座りがちになってしまいますが、休憩のタイミングを知らせてくれるので良い健康状態を保てます。
着信通知、着信拒否が手元でできる
発信者の名前または番号を表示し、長押しで着信を拒否することが可能です。
スマートフォンがバックやポケットの中にしまい込まれていても、大事な着信、SMS通知、アプリ通知などを見逃しません。
スマートフォンを探す
スマートフォンが見つからないというときは「スマートフォンを探す」機能を利用すれば、スマートフォンが音を鳴らし知らせてくれます。
あと天気予報、イベントリマインダー、ストップウォッチ、カウントダウンタイマーなどなど、書き出すとキリのないほどの機能が搭載されています(笑)
様々なウェアラブル端末が発売されているが、入門用には最適
Mi Band 5 は直感的に操作することができ、マニュアルを読まなくても操作に不自由することはありません。
大きさも手頃なバンドサイズなので、腕に付けて邪魔になることもなく、付けているのを忘れるくらい主張が強くありません。
一通りの機能を兼ね備えているので、購入して「あの機能が欲しかった、あれがしたい」などの問題もないかと思います。
値段が手頃な点は、うれしいところです。
「スマートバンドってどんなんだろう」と、気軽に試すことができます。
Apple Watchなどは数万円するので、おいそれと買うことはできませんが、Mi Band 5は安価なので気負いせず購入、使用感の確認ができます。
Apple Watchは確かに良いが、デメリットもあります
Apple Watchは本当にいいスマートウォッチです。
本体も画面も美しく、その妥協のない作り込みは半端なく、Appleデバイスを多く所有されている方は、恩恵を多分に受けられると思います。
確かにいいモノなのですが、手軽に購入できるかといえば難しいものがあると思います。価格面の敷居は高いと言わざるをえません。
初めてウェラブルデバイスを購入しようとする方には、その価格の高さは大きな障害となってくると思われます。
このサイクルだと、日々の運用で常に充電を気にする事態に陥りかねます。
充電のもちは結構重要で、いらぬ手間が増えることになってしまいます。
以上2点が、ウェアラブル端末初心者の方に、Apple Watchをおすすめしない理由になります。
Mi Band 5を実際使用してみた感想
20日間実際に使用してみた感想は、結論、すべての面において大変満足しております。
スマートバンドということで、装着していることを忘れるくらいの程よい小ささ。絶えずつけていても全く邪魔になることなく、すごく快適です。
小さい文字は筆者は最近老眼がかかってきているので見ずらい面もありますが(笑)、概ね良好です。
若い方だと問題なく読めるのではないでしょうか。
バッテリーは、省エネモードで20日間も使用可能。通常モードで2週間使用可能になっています。
ホント充電するのを忘れてしまうくらい、バッテリーはもちますねぇ。使っていても一向に減った印象がないくらい、驚異的にバッテリーはもちます。
歩数などの運動量の管理や睡眠習慣の記録(深い睡眠や浅い睡眠、あとREM睡眠などを計測してスコア化されます、これが非常に便利)、心拍数の自動計測、ストレスチェックなどなど、いろいろと自動で計測させていますが、バッテリーが急激に減ったという印象はまるっきりありません。
すごく優秀ですねぇ!
活動量計をつけていると「運動しなくちゃ」という意識が高まり、散歩などのウォーキングの回数が増えるのもよい効果だと思います。
日頃普通に生活していると、どうしても運動不足になりがちになってしまいますが、運動する意識が向上することは大変良いことだと実感しています。
歩こう、歩こう〜♪
11種類ものワークアウトに対応しているので運動も選び放題なのですが、筆者はウォーキングをすることでいっぱいいっぱいなので、他のワークアウトメニューを利用したことはありません。
でも、何か運動を始めてみたい、そんな気にさせてくれるのが良いですね。
まだ、日本語表記には対応していないグローバル版ですが、アイコンと簡単な英語で表示されているのでそれほど不自由を感じることなく使用しています。
まあ、近いうちに日本語表記にも対応するアップデートがくるという噂もありますので、気長に待ちたいと思います。
通知は日本語に対応しているので大変読みやすく、なんら問題はありません。
1.1インチカラーamoledディスプレイが採用されているので、表記は見やすく画面が小さいながらも通知などは問題なく読み取ることができるので、すごく重宝しています。
筆者はiOS版のアプリを利用しているのですが、通知の選択やウォッチフェイスはAndroid版の方が多く、選択肢があるのが便利です。
特にウォッチフェイスは圧倒的に多く、使いたいものも数多く存在しています。しかもカスタマイズできます。
Android版で利用すると、機能を最大限に活用できるのではないでしょうか。
Mi Band 5 のメリット・デメリット
Mi Band 5 のメリット・デメリットをあげたいと思います。
Mi Band 5 のメリット
- ワークアウト、心拍数の測定、睡眠習慣管理、ストレスチェック、呼吸トレーニングなどなど、使える機能が多い
- バンドから本体を外さなくても、マグネット式スナップオン充電が可能で便利
- 表示画面が約20%増加し、通話、メッセージ、リマインダーなど見やすくなった
- バンドなので軽く小さく、一日中装着していても付けていること忘れるくらいフィットする
- 表記は日本語に対応していないが、通知などは日本語表示されるので問題ない
- 50M防水なので、水回りを気にせずに使える。そのまま丸洗いも可能
- ウォッチフェイスが飽きたら変更が可能。しかも豊富な種類の中から選べる
- 価格帯が安く、手軽に購入することができる
Mi Band 5 のデメリット
- プラスチック素材なので、チープ感がある
- 日本語表記に未対応(近々アップデートで日本語表記に対応するとの噂あり)
- アプリケーションの追加ができない
- 発売して日が浅いので、周辺機器の販売がまだない
Mi Band 5 クチコミ情報(Twitterより)
.@chelsea_ainee さんに激推しプレゼンされて買ったXiaomiのMi band 5。昨日から使ってみてるけどずっと着けてられて安いしお風呂やサウナも行けちゃうので良さげ。 pic.twitter.com/JdKHS7X2PE
— Keisuke Anzai(あんけい)@Adobe (@ank) August 16, 2020
Mi Band 5のグローバル版 アマゾンでPrime出品されてるけど… 出品者の名前めっちゃ怪しすぎww 睡眠モニターしたいけど買っていいのか分かんない… pic.twitter.com/qz6eqEBlfH
— Reiya@3Dプリンター(約7ヶ月) (@ReiyaSalt) August 15, 2020
【実機レビュー】Xiaomi Mi Band 5まとめ。トップの座は譲らず!
😁相変わらずの軽量コンパクト。快適
😁磁石方式の充電は最高に便利。
🆖やや値上げしたのは悲しい。とくにグロ版。
🆖バンドが留めにくいの改良求む【レビュー】Xiaomi Mi Band 5|世界で一番売れているスマートバンドはいかに進化したか⁉中国の大手家電メーカーXiaomiはスマートバンドMi Band 5を6/11に発表しました Mi Band 4が発売されておよそ1年が経ちましたが、他社が似たような製品を投入する中、トップランナーとしてどのような進化し ...— マーロウ@ガジェタン!ガジェット探偵事務所 (@marlowesgadget) August 18, 2020
睡眠の質が悪いのはMi band 5を利用する前から分かっていたことだけど、そんなに皆ぐっすり寝てるの?入眠時間はともかく、眠りの深さはさほど悪くないつもりだったんだけど…このグラフ見る限りMi bandユーザー内だとぶっちぎりで眠りが浅いみたいっすね…。 pic.twitter.com/JgnY5oftio
— 海野(‘A`)ヴァー山猿 (@CryptoMonkey_ja) August 22, 2020
ホホホ!!Miband5が!来たよ〜〜〜!!!!
ディスプレイ見やすい!
ボルトボーイかわいい!見づらい! pic.twitter.com/ic8nZXvbkH— 夏季老师@日本人中国語講師 (@Natsuki_CHTH) August 21, 2020
クチコミ情報も概ね評判が良いみたいですね!
まとめ
ウェアラブル端末で世界を牽引する Xiaomi が販売するMi Band 5。
日本の公式参入も発表され、今後とも注目されるメーカーであることは間違いないでしょう。
スマートフォンなどが、一般小売店に販売される日も近いようです。
コスパ抜群のMi Band 5。ウェアラブルデバイスの入門機として、大変優秀な存在です。
持っているだけで睡眠習慣管理ができたり、何より運動をしたくなる、そんな気にさせられる端末であるといえるでしょう。
Mi Band 5は、今ベストバイなウェアラブル端末といえます。
活動量計をいろいろ検討されている方の、選択肢の一つになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
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